2023年9月22日放送

「一番搾り とれたてホップ生ビール」仕込式

遠野産のホップを使った「一番搾りとれたてホップ生ビール」の仕込式が、今週火曜日(19日)に宮城県にあるキリンビール仙台工場で行われました。その様子が届きましたので、お伝えします。遠野産ホップを急速凍結して使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、ことしで発売から20年を迎え、累計販売数量は、3.5憶本を突破しました。今週火曜日(19日)キリンビール仙台工場で行われた仕込式には、多田市長や遠野ホップ農業協同組合の安部純平代表理事組合長など関係者50人が出席しました。初めに主催者を代表してキリンビール仙台工場の末武将信工場長が、「全国で記録的な猛暑となりホップ栽培にとっては難しい状況だったが、良質な遠野産ホップをしっかりバトンタッチしてくださったので、これから心を込めてビールをつくっていきます」とあいさつしました。また、多田市長は、ことし、キリンビールとの契約栽培が60年を迎えたことに触れ、ことしも無事にホップを収穫でき仕込式を迎えられたことに感謝を伝えていました。このあと関係者の手によってビールの発酵に使う煮沸窯の中に、細かく砕かれた遠野産ホップが投入されました。なお、「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、11月7日・火曜日・から全国発売されます。

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